雨ニハカテンシ風ニモカテン
おう はるだぜ おれはげんきだぜ
あまり ちかよるな
おれの こころも かまも
どきどきするほど
ひかってるぜ
これ知ってます?
はいどーもお久しぶりです!かまきりです!
かまきりは英語でマンティスです!(高校の
先生のあだ名でもあったことは秘密です)
いや〜さっきコンビニ行ってきたんですけど、その帰りの道中であるものを見つけて色々と思ったことがあったんで、久々に書いてみようと思いました。
小生がその見つけたもの。
それはゴミ置き場にまとめて捨てられていた雑誌ですわ。
いや〜思えばガキの頃こういうゴミ捨て場とか公園の茂みに捨てられていた物によく夢を与えてもらっていたな〜なんて思いまして。
成人誌とか思っきしそうだったっすよね。
俗に言うエロ本ってやつ。
友達とかくれんぼとか缶けりとかで公園の色んな所に隠れている時、不意に目をやると茂みの奥から覗くシワシワのあいつが。
もうアレだよね。
ラピュタで言う飛行石みたいな。
「わ!やべーの見つけちゃったよ!」ってね。
その呆気にとられてる間に鬼役に見つかっちゃったり。
そしてその雑誌が教えてくれる大人の「茂み」。
まだ見ぬ未知の領域に心は奪われ、ドキドキと鼓動は高鳴り、まだ使うことの無い自分の化身が熱を帯びて、期待と共に膨らむ。
そうやって少年は大人になっていくんですね。
ちなみに小生と成人誌との出会いは、小5くらいだったかな。
おかんが間違えて兄の部屋に入れてしまった小生の服を取りにいった時ですよ。
引き出しの中をゴソゴソしていたらヤツがひょっこり顔を出したんすわ
年齢的に当時の兄は中学生で思春期のバブル。
そんなものはあって当然。
当時は読み方が分からなかったけど表紙にはこう書かれてました。
【三十路】
その文字の下には小生が今まで見たこともない
妖艶な表情をした下着姿の女性。
それまで、ジャンプやコロコロくらいしか雑誌
の類を見たことがなかった小生は戸惑いしか
ない。もうドギマギ。
だが、中を開いた瞬間、ヤツが俺を一段と賢くさせたんすわ。
もう次の日から学校で先生気分。
まだ目覚めぬ友達に次々と吹き込みました。
公園で鑑賞会みたいなこともしました。
しかもありがたいことにその雑誌は付録でDVDがついてましてですね。
言うなれば自爆後に奇跡的に再生してパワーアップと共に瞬間移動を習得したパーフェクトセルみたいな。
当然そのDVDも友達を家に呼んで鑑賞会をしました。映画館にいる気分だったなぁ。
でも、この時まだ小生は野生のエロ本を見たことがなかったんですよ。
でも目覚めた数日後、学校から帰って出かける時、家の近くの道に銀色のビニール袋が落ちてたんですね。
見た感じ何か雑誌が入ってる感じだったんで、
もしやと思って中を見たんですよ。
そこからサラの成人誌が顔を覗かせわけっす。
もう小生の心の中は阿波踊り。
野生のヤツを見つけたのと、自分専用の成人誌が手に入ったからたまんねぇわけっす。
すっかり成人した今でも、多分家のどっかに自分が初めて拾ったそいつはあると思う。
だって捨てた記憶ないもん。
まぁこんな感じで小生も捨てられた物から夢をもらった少年の一人となったんです。えぇ。
他にも、秘密基地作るのとか大いに不法投棄は役立ちましたね〜。
秘密基地とか今考えると不法投棄から二次的な違法行為の塊だと思いますが。
どっかの魔人みたいに、自分の息で一瞬で周りを更地にして人を怪光線で粘土に変えてからのそれで家作って「5秒くらい寝たかな」とかできたらいいですが、金も時間も力もない小学生は、不法投棄されてるものを利用するしか道がねえっすよ。うん。
今の小学生って秘密基地作んのかな。。。
成人誌もコンビニから消されたから野生どころかそもそも絶滅危惧種だし。。。
でも今の時代、小学生でもスマホ持ってるらしいからひょんなことから「ヘイ!ガーイズ!」
とか〇〇gleとかに出くわすかもな。
状況は違えど初めて見た時のドキドキ感とか、少年たちが夢をもらうことには変わりないと
思う。
むしろ出だしが写真とか画像じゃなくて動画の
ケースが多いかもしれないから小生より贅沢
じゃね??
もうすぐセンバツの第1試合始まるから今日は
この辺にしときますわ。
また会いましょ。それでは。